七夕？　もう随分前に過ぎてしまっているのに
と思うでしょうね。
信州では　昔から月遅れで七夕を飾っています。
７月から８月の８日まで
願い事を書いた短冊が　竹の葉と一緒に風に吹かれ
これも盛夏の風物詩の一つですね。

燕の巣を見つけました。
可愛い雛が大きな口をあけて親燕が帰って
来るのを待っていました。

毎年田んぼが青田になる頃飛来して
巣を作り雛が誕生します。
そして紫陽花の花が色褪せる頃家族で旅立って行きます。
もう暫く雛の成長を見ることができますね。

山荷葉（さんかよう）という山野草が山から届きました。
山荷葉の花期は一週間程と短いのでこの花に山で出合えるのは
幸せな方ですね。
その花が今菊之湯のロビーで咲いています。
秋にはブルーベリーのような紫色の実になり
鳥が喜んで食べに来るそうです。

これからは山に入ると涼しい風と
山野草が可愛い素朴な花を見せてくれる季節です。

昔の田植えは芒種の頃と言われておりましたが　
年々早まり　今では早いところでは5月の連休の頃から
始まっております。
今年は気候の影響で遅れておりましたが漸く浅間の周りでも
田んぼに小さな苗が並び始めました。
心和む風景です。
冬眠から覚めた蛙の合唱も聞こえ始めております。