本棟造りの館内には、アンティーク家具や、古美術品などで
懐かしくあたたかな空気が流れています。
本棟造りとは、松本平を中心に分布する伝統的な民家の形式です。ゆるい勾配の切妻屋根が特徴的な大型民家で、三角屋根の先には巨大な「すずめ踊り(脅し)」がついています。信州独特の本棟造りを取り入れた館内では、縦に横に交差する太い梁など、信州独特の趣きと木造りのあたたかみを感じていただけます。
磨きぬかれた欅の大黒柱や、太い梁が交差するラウンジには季節のお花が香ります。朝はこちらで淹れたてのコーヒーをお楽しみください。
ロビーのオルゴールをはじめ、代々集めてきた美術品や工芸品を展示しております。写真上段左から、浅間温泉 菊之湯の当主の蔵に眠っていた屏風、松本のはかり、アンティークガラス、中段左から、アンティークランプ、舩木道忠の陶器、里見勝蔵の油絵、下段左から、熊谷守一先生の猫、ドイツ製のアンティークオルゴール、柚木沙弥郎先生に染めていただいた猫のタペストリー。
こちらのページでもご案内しておりますのでぜひご覧下さい。魅惑の古美術
昔懐かしいおはじきから、陶芸作家の焼き物など日本を伝えるお土産をご用意しております。
信州名物の野沢菜、そばクッキーなどもございます。
一階は四十畳の「老松」、二階は天井の梁を見事に感じていただける三十二畳の「信濃」をご用意しております。
皆様でのお集りにぜひご利用ください。一階は椅子とテーブルのお席、二階はお座敷となります。