雨降るごとに気温も下がり　風も空もしっかり秋らしくなってきました。
菊之湯の中庭では鈴虫がいい声で秋を伝えております。
あの暑かった夏が懐かしく思えるこの頃です。

遠くに聞こえる蝉の鳴き声はなんだか夏を惜しむような寂しげに感じました。

　

　一年で最も気温の高い季節にですね。
今年も菊之湯の玄関先に蓮の花が咲き始めました。
暑い陽射しをあびながら悠然と涼しそうに咲いています。
もうすぐ出番と隣の白い蓮も首を長くして待っています。

　七夕ですね。
この地方では一カ月遅れの八月七日に行うところが多いのですが
菊之湯の廊下に七夕人形が飾られました。
松本の地方だけに伝わるお人形です。
ちょうどお客様のお食事処の廊下越しにみえる七夕人形の風に揺られている
姿は暑い夏も涼しく演出してくれます。

桜の開花地点を線で結んで桜前線と言うそうですが
春は花が咲き誇る時期　桜だけでななくこれからはつつじに藤　牡丹も咲いてきます。
蛙前線と言う言葉も聞きました。
5月だと言うのにまだまだ寒く田植えも少し遅れるかもしれません。
蛙の鳴き声ももう少し先になりそうですね。

　ぽかぽか陽気のこの頃待ってましたとばかり沢山の花が咲き始めました。
福寿草 梅 蝋梅 すみれ　いつもは次々と咲く花も今年は春の訪れが遅かったため
暖かくなってきたここ数日一斉に花開きました。

早春の花々は暖かな陽の光を首を長くして待っていたのですね。

　

三月になった今日春一番が吹き少しずつ春めいてきました。
寒く雪の多かった今年の冬だったからこそ春を待ちわびる気持ちも強いのかもしれませんね。

安曇野の春も直ぐそこまで来ています。
この季節心地よい寒さという言葉が合いそうですね。

　このところ 寒さがまたもどってきたようですね。

24年度の俳句賞年間大賞・準大賞が決定いたしました。


それでは「月間賞はこちらから」ご覧ください。

今年も沢山の投句をお待ちしております。

　今日は立春
暖かな風と雨が日陰に残っていた雪を溶かしてくれています。
よーく耳を澄ませていると雪が溶ける音が微かに聞こえてきます。

気がつくと庭の片隅に蕗のとうがでていました。
誰もが待ちこがれている春の第一歩ですね。

　毎日氷点下の朝を迎えております。
やはり師走ですね。
北風が吹いて雪もちらほら今年はいつになく寒い毎日です。
太陽さんが恋しいですね。

でも菊之湯のロビーは薪ストーブが真っ赤に燃えてお客様をお迎え
しています。

　氷点下の朝 外に出るのが億劫になってしまいます。
「寒いですね」と挨拶を交わす度に思わずでてしまう言葉です。

でもその寒さを楽しんでいる白鳥たち。
今年も少しずつ飛来して来ました。
まだまだ少ないですがもう暫くしたら数え切れないほどになります。

先日まで紅葉が・・なんて話していたのに　もう冬の到来なんですね。