明治24年に創業した菊之湯は、松本地方に伝わる伝統民家の形式「本棟造り」で建てられました。
ここには趣きのある古民家ならではの空気と、ゆったりとした時間が流れています。
ここには趣きのある古民家ならではの空気と、ゆったりとした時間が流れています。
アンティーク家具とともにお客様を迎えるラウンジには、様々な種類の工芸品を展示しています。
松本民芸にも影響を与えたイギリス製の木製イスや、松本ゆかりの工芸作家「丸山太郎」先生の作品、
国内外から集めた美しいガラス細工など、菊之湯だけのコレクションをご鑑賞ください。
松本民芸にも影響を与えたイギリス製の木製イスや、松本ゆかりの工芸作家「丸山太郎」先生の作品、
国内外から集めた美しいガラス細工など、菊之湯だけのコレクションをご鑑賞ください。
夏になると館内や客室の建具が「すだれ」や「簾戸(すど)」に変わります。
日差しを遮り風を通す、日本人の知恵が生んだ伝統が息づいています。
日差しを遮り風を通す、日本人の知恵が生んだ伝統が息づいています。
アンティークテーブルに染物のクロスを置いた広縁、昔ながらの設えで作られた大きな欄間。
そして伝統文様の入った襖(ふすま)や古い姿見など、客室も松本ならではの風情を大切にしています。
そして伝統文様の入った襖(ふすま)や古い姿見など、客室も松本ならではの風情を大切にしています。
菊の花を模した大理石の湯口や湯舟など、大浴場には随所に館名でもある「菊」の意匠を取り入れています。
こんこんと湧き出す源泉の湯に浸かり、名湯「浅間温泉」のぬくもりを感じてみてください。
こんこんと湧き出す源泉の湯に浸かり、名湯「浅間温泉」のぬくもりを感じてみてください。
ゆるやかな勾配の切妻屋根が特徴的な「本棟造り」。
屋根の上には巨大な「すずめ踊り(脅し)」が付いており、菊之湯の外観を印象づけています。
信州松本の奥座敷と呼ばれる「浅間温泉」に残る、約120年の歴史がここにあります。
屋根の上には巨大な「すずめ踊り(脅し)」が付いており、菊之湯の外観を印象づけています。
信州松本の奥座敷と呼ばれる「浅間温泉」に残る、約120年の歴史がここにあります。